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ツアーレポート【リバークルーズ付きラマナイ遺跡観光】
みなさん初めまして、この度新しくベリーズコンセルジュにジョインした、大嶽です。
今日は、リバークルーズ付きラマナイ遺跡観覧ツアーに同行させていただきましたので、ツアーの様子をご紹介したいと思います。
■ラマナイ遺跡とは
紀元前500年から紀元後16世紀に及ぶ、長い間都市として栄えたマヤの街の遺跡。遺跡は少し高台になっていて雨季や洪水の時でも水没しない場所になっている。ラマナイとは「沈められたワニ」「潜ったワニ」という意味。
■リアルジャングルクルーズを体験
ベリーズシティから北へ1時間半ほど車で移動した後、船着き場に到着し、ボードで遺跡に向かいました。遺跡までの川は、今回のガイドのコリンの庭だそうで、道中に現れたたくさんの動植物の紹介をしてくれました。
中でも印象的だったのが、ジャカナという鳥です。足が長くて水の上を歩いているように見え、水面に浮いた水草の上を歩いて移動する鳥です。その様子から、ジーザスクライシスバードとも呼ばれているみたいです。
また、途中でメノナイトのみなさんにも会いました。メノナイトは、キリスト教の一派で、現代技術を使わずに、生活をしている民族です。ボードなども手作りで作ったり、移動も馬を使っているそうです。1時間ほどリアルジャングルクルーズのような船旅で、ボートに揺られたあと、遺跡に到着しました。
■圧倒された遺跡たち
合計で5つの遺跡を回りました。発掘されたのはごく一部で、多くの遺跡はまだ土に埋まっていたりするみたいです。
それぞれの遺跡にまつわる歴史をガイドの方に教えていただき、マヤの歴史を学ぶことができました。詳しく知りたい方はぜひ、ラマナイ遺跡を訪れてみてください。
また、道中でも日本では出会ったことのない、植物にたくさん出会いました。この実は、接着剤として使っていたそうです。
また、可愛いメキシコクロホエザルにも会いました。
2時間ほど遺跡を探索した後に、ガイドの奥さんが作ってくれた手作りのベリーズ料理をお昼ご飯として食べて、またボードに乗り、船着場に戻りました。川を下った後、お客様が「もともとラマナイ遺跡を訪れる予定ではなかったが、来て本当によかった」とおっしゃっており、嬉しく思いました。
神秘的な雰囲気が漂っているラマナイ遺跡に、ベリーズ観光の時はぜひ足を運んで欲しいです。
今後のレポートもお楽しみに!
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