ベリーズ料理

細長いベリーズ米を使いココナッツミルクをたっぷり使って炊きあげた、カリブ風の炊きこみご飯です。
ここに、牛、豚、鶏、ギブナット（食用ネズミ科の動物）いずれかの煮込みがつくことが一般的。またプランテン（料理用バナナ）のフライやコールスロー・サラダなども同じプレートにサーブされます。

お酢を使った酸っぱいスープ。食欲のない猛暑の日でもこれなら大丈夫な食事です。オーブンでカリっと焼かれた鶏肉とたっぷり玉ネギのコンビネーションが特徴的です。オレガノ、タイムの他、スパイス・シードという独特のスパイスも効かせて独特の旨みを出しています。トルティーヤと共にどうぞ。

ブラック・リカドという黒いスパイスを使って野菜、芋、ゆで玉子などを煮込んだ真っ黒なスープが特徴な食事です。「ブラック・スープ」と呼ぶベリーズ人もいます。日本人は、黒い食べ物と言えばイカ墨を連想しますが、チモーレは全く別もの。日本人好みの味で、とても栄養満点なスープです。

ガリフナの人々の代表的な食事です。魚、芋、野菜をココナッツミルクで煮込んだ白いスープです。新鮮なココナッツミルクと色々な調味料が合わさり、コクと旨みをかもし出したオススメの逸品の食べ物。

トウモロコシの粉を練り、葉でくるんで蒸した食べ物。似た食べ物に「タマーレス」があります。薄味なので、ハバネロ・ペッパーをかけて食べている人もいます。

豆、鶏肉、野菜などをフラワー・トルティーヤで巻いたものです。
軽食として手で食べられる小さなサイズのものから、レストランで出される大きなサイズのものまでさまざまです。

肉類、豆のペースト、サラダ、それにフラワー・トルティーヤがワンプレートで出されます。食べる際、好きな具をお好みの組み合わせでトルティーヤに巻いて食べます。

メキシコ料理の代表格の食べ物で、トウモロコシのトルティーヤで様々な具を包んで食べます。
街角では夕方になるとタコス屋台も登場します。

街の色々なところで見かける、バーベキュー。チキンとトルティーヤがセットで売られることが多いです。「胸肉」「もも肉」など部位でオーダーできる店もあります。ベリーズの鶏は、放し飼いですから日本と違い身が締まっていてとても美味です！

中国人の多いベリーズでは、中国人経営のレストランが多く、フライドライス（＝炒飯）などの中華料理も食べられます。ベリーズ人にも人気なのが唐揚げと炒飯のセットです。安くてボリューム満点！

毎年6月中旬から翌年2月中旬まで、ロブスターのシーズンとなります。この期間にベリーズを訪れるお客様は、ぜひ採れたての旬の味をご賞味ください。肉厚でプリップリの海の幸をお楽しみいただけます！