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ベリーズ北部視察<後編> ベリーズの原風景薫る街サルティネーハ
ベリーズ北部視察<後編>は、ベリーズの原風景馨る街サルティネーハのご紹介です。まず、場所はこちらになります。なおベリーズ北部視察<後編>はこちらです。
ベリーズの原風景薫る街
サルティネーハ街の見どころは・・・・みどころがない、のがこの街の魅力です。伝わりにくいかもしれませんが、何かしなければいけないのが旅?なのでしょうか・・・
都会の喧騒を忘れ、非現実的な空間に身を置き、ただ、のんびりと暮らす。陽が昇るとともに起きて美しい海を見ながら散歩をし、ヤシの木陰の下で心地よい海風を感じながら読書に明け暮れ、ビール瓶を片手に夕陽を見ながら一日を終える・・・・
そんな旅の過ごし方にぴったりなのが、サルティネーハです。
地元の人々との距離を縮めるホームステイ
サルティネーハには、ホームステイを受け入れてくれる家の協同体があり、一般家庭の部屋の一室に泊まることができます。
お食事も希望によってステイ先で食べることができます。街の多くの人がスペイン語を母語とするマヤ系の人々ですが、英語も通じます。
この街の温かみを肌で感じることができるホームステイでこそ、ここでの滞在の意義が出てくるのだと思います。
サルティネーハの見どころ
冒頭「みどころがない」と申し上げましたが、近隣には2か所、訪れることができる場所があります。ひとつがシップスターン保全管理区域で、もうひとつがワイルドトラック(マナティ保護センター)です。
シップスターン保全管理区域
サルティネーハの手前にあり、簡易宿泊施設も有するところです。区域内にはハイキングコースやバタフライガーデン、周囲の森林を上から見渡せる鉄塔などがあります。鉄塔の上からの眺めは、360度見渡すかぎり緑豊かな森が広がっており、そこで眺める夕陽は格別です。ただし、鉄塔に上るには少し勇気がいります。高所恐怖症の人は要注意です。
またバタフライガーデンには、この地域で見られる蝶が数多く飼育されており、美しい青色をしたブルーモルフォ蝶もご覧いただくことができます。
ワイルドトラック(マナティ保護センター)
ワイルドトラックはマナティをはじめとする野生動物の保護を行っているNGOで、サルティネーハの街の反対側の入り江にあります。ここでは、事故などで傷ついたマナティの保護を行っています。観光地ではないので、この保護センターでマナティを見れるか否かはその時々によって違います。
きることならここにマナティが保護されていないほうが、良い事なのですが。。。。
なお、見学には事前の許可が必要となりますので詳しくは弊社までお問い合わせください。
以上が、サルティネーハのご紹介です。ここからサンペドロへのボートも出ているようです。お時間のある方はぜひ、ここに立ち寄ってのんびりしてみてはいかがでしょうか。
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