プンタゴルダ

プンタゴルダはベリーズ最南端の町です。人口約5,000人の小さな街ですが、ここにはガリフナ、東インド、クレオール、メスティーソ、中国人、グアテマラ移民、そしてマヤ人など多民族が暮らしていて多種多様な文化が融合している街です。またカリブ海のホンジュラス湾に面しとても静かで穏やかな空気が流れる町でもあります。海・山・ジャングルー美しく壮大な熱帯特有の自然に触れるとともに、村では昔ながらの生活をするマヤの人たちの文化を体験することができます。また、プンタゴルダには見応えのあるマヤの遺跡郡がいくつも存在しています

【DATA】

人口：　6,000人
アクセス：　ベリーズシティからバスで5時間。飛行機で1時間15分。

【プンタゴルダの見どころ】

二ム・リ・プニット遺跡

ニム・リ・プニットはマヤ遺跡の一つで、プンタゴルダからはバスで４０分ほどの見晴らしの良い高台にあります。「ニム・リ・プニット」とはマヤ語で「大きな帽子」という意味で、石には大きな帽子をかぶった人物が彫刻されていたことが名前の由来です。通常マヤのステラ（マヤの文字や絵の彫ってある石柱）は保存のためレプリカが置かれていますが、ここには本物の生ステラが置いてあります。高さ９ｍにも及ぶものや複雑な絵を描かれているものがあります。天文学のためにそれぞれの方角には石柱が円を描くように立てられています。

ルバーントゥン遺跡

ルバーントゥン遺跡は、オーパーツの一つである水晶のドクロが出土したと言われて有名になった遺跡です。
「ルバーントゥン」とはマヤ語で「大きな石」「疲れた」という意味があります。2001年のハリケーンで被害を受けてしまい、遺跡は半分くらいが崩れてしまいましたが敷地はきれいに整備されています。