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怖いぐらい蒼くて深いブルーホールに、潜ってみませんか?
ハネムーンでベリーズへ来てくださった新婚さんに同行しました!
旦那様がダイビング大好き!奥様もダイビングのライセンスを日本で取得されてきて、
ベリーズには、まさに、ブルーホールの“ダイビング”を目的にお越しいただきました。
ブルーホールは上空から見ることで有名ですが、実はブルーホールは元々陸地でして、
鍾乳洞が海に沈む面白い地形を
ダイビングでは見ることができるため、
ダイバーたちにとっては有名な場所なのです。
では、ブルーホールダイビング、スタートです!
5:30
前日までに、サンペドロという街へ移動し、宿泊。朝日が昇る前にスキューバーセンターへ。
ブルーホールダイビングの朝は、とにかく早いのです。
フレッシュなスイカとパイナップル、パンを頬張りながら、待機。装備と心の準備を整えるには、十分な時間。
6:50
いざ、ブルーホールへの航海スタート!とにかく、船の揺れが半端ではない。。。酔い止め薬は、必須ですね。。。
9:00
ブルーホールへ、到着です!
ブルーホールを間近で見ると、
上空から見たブルーホールとは違って、
あまりにも正円が大きくて、
なかなか写真には納めることが難しいほどです。
そして、
深い蒼は、吸い込まれる怖さを覚えるぐらい迫力満点です。
※ブルーホールとは?
約180万年前、地震や火山の影響で、地中にドーム型の巨大鍾乳洞が形成され、鍾乳石が出来上がりました。
その後、地表部分の溶食や地震などの地殻変動により空間の天井部が崩落し、
直径300メートル、深さ200メートルの大きな穴ができました。
約1万年前、氷河期が終わったことで、海水が増し、地上にあった鍾乳洞が海中に沈み、ブルーホールとなりました。
したがって、途方もない年月をかけて形成された海底洞窟ブルーホールのダイビングは、
どこよりも深く、蒼く、そして、地球の出来た証を感じられるものなのです。
9:30
ファーストダイブ – ブルーホール!
さぁ、ブルーホールダイビングです!インストラクターの先生は、
私が3年前にブルーホールダイビングをした時と同じRoy先生!綺麗な海を見て欲しい気持ちは、人一倍!
とても誠実で真面目なので、指導も徹底しています。
深度、スケジュール、サインなど、念入りに確認。
いざブルーホールへ!行ってらっしゃいー!
10:30
みんなが船へ戻って来られました!
新婚さんに、感想を聞いてみました。
「潜った深さは、43メートル。20メートルを超えたぐらいから、
辺りが暗くなって、水がとっても冷たくなってきました。
地上は暖かいのに、水中の寒さには、ビックリしました。
そして、鍾乳石はたくさん見られました!
先生が誘導してくれて、鍾乳洞スポットにも行けて、感動しました!
地形を見るダイビングは初めてでしたし、
これだけ深いダイビングも初めてだったので、貴重な体験でした!」
とのこと!やっぱり、ブルーホールならでは、のダイビングですね!羨ましい!私もやりたい!笑
11:00
セカンドダイブ – ハーフムーンキー
ハーフムーン・キーというダイビングスポットで、2本目のダイビングスタート!
今度は、色鮮やかな魚やたくさんのサメ、カメなどが見られるダイビングです。
こちらは、水深22メートルまで潜ります。
12:00
ピクニックランチ – ハーフムーン・キー
ハーフムーン・キーで、ピクニックランチ。
もう、ここは「楽園」という言葉に値するような場所です。
ローカルフードのライスアンドビーンズと鶏肉の煮物。外で海の風を感じながら食べると、また格別ですね!
13:30
サードダイビング – ロングキー
ロングキーというダイビングスポットで、3本目のダイビングスタート!
お二人とも、疲れる様子なく、「行ってきまーす!」と入水!
やはり、カリブの海は、いつも素敵ですね。 こちらも、水深22メートルでした。
15:00
ダイビングツアー終了!
ダイビング終了!お疲れ様でした! また2時間半かけて、サンペドロへ戻ります。
相変わらず、船の揺れはすごいですが、みんな疲れて熟睡です。
※番外編
ウェットスーツを着ずに、上裸で潜るおじいちゃんダイバーは、69歳。アメリカ人。
50歳からダイビングを始めて20年。 念願のブルーホールダイビングへ来た!と興奮しておられました。
「寒くないの?」と聞くと、
「寒い!」
「でも、自分の肌で感じたいじゃないか」
と、何とも粋な回答!クレイジー!
是非一度、あなたも、深くて、蒼くて、地形を見るダイビング、経験しませんか?
ご興味のあられる方は、info@bzeconcierge.comまでお気軽にお問い合わせください!
小澤美佳(Mika Kozawa)
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